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『砂時計』(すなどけい、모래시계 モレシゲ)は、1995年に韓国SBSにて放送された、全24回のドラマである。 1970年代から1990年代までの激動の韓国現代史を、3人の主人公を通して描写している。特に1980年の光州民主化運動(=光州事件)を韓国のテレビドラマとして初めて扱った。プロデューサーはキム・ジョンハク(:ko:김종학)、脚本はソン・ジナが担当した。 視聴率は、平均で45.3%を記録。当時『砂時計』の放映時間になると人々がこれを見るために早く帰宅し、通りが閑散となるという現象を起こし、そのため砂時計をもじって「帰宅時計」と呼ばれることもあった〔李泳釆(イ・ヨンチェ)、韓興鉄(ハン・フンチョル)共著、114頁〕。 ドラマ中、光州事件の実際の映像が使用されている部分がある〔「光州民衆抗争を、実際の記録映像を使って描いた」(李泳釆(イ・ヨンチェ)、韓興鉄(ハン・フンチョル)共著、113頁)〕。これは金泳三政権下でしかできなかった韓国初公開であった映像である。 日本国内では、2006年の4月から9月にかけて、衛星デジタル放送局のBS朝日で放映された。 == 登場人物 == * パク・テス(チェ・ミンス) * ユン・ヘリン(コ・ヒョンジョン) * カン・ウソク(パク・サンウォン) * ペク・ジェヒ(イ・ジョンジェ) * パク・ソンボム(イ・ヒド) * 検事長(チョ・ギョンファン) * オ係長(イム・ヒョンシク) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「砂時計 (1995年のテレビドラマ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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